2022-06-29

 

朝起きて携帯で時間を確認してベッドから飛び起きておそらく3分もかからずお弁当を作り始める。起きられるようになったことを十年前の私に教えても絶対に信じてくれないだろうね。今は小さいライトで部屋をぼんやりと灯しながら眠たくなるのを待つ時間が1日の中で一番くらいに好きになったよ。

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6月は好きなお友達と久しぶりに会えて嬉しかった。みんなで暑い京都を話しながら歩いたのも、二人が話しているのを眺めるのも、各自食べたいご飯を選んできたり「お風呂綺麗にしたのに!」と引き留めてくれたことも、歩き・電車・車と移動したことも本当に全部嬉しいね。(男性陣はバイクに二人乗り、女性陣は自転車に乗れば移動手段はほぼほぼコンプリートよ)

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もう随分前に感じるけど親友にも会いに行ったんだった。恐らくもう会うことのない親友の姿に緊張して『車道側を歩かせない』というどこへの気遣いなのかわからない行動をとってしまった。そんなことしかできなかった自分が少し恥ずかしい。西松屋はすごい、なんでもあるんやと話すまだ見ぬ子供と体を共有する親友の姿を直視するのができたのは帰り際、ようやく。

名前の候補を教えてもらってから家についてからも私なりに考えてみたりもしたけれど考えれば考えるほど「名前をつける」ということにだんだん意味のわからなさを感じてしまって考えることを途中で諦めた。あと二ヶ月、親友は違和感を抱えたまま過ごして母になるらしい。これも十年前の私たちに教えてあげたら絶対に大笑いされそう、嘘だって。産まれてくる新しい友達に早く会いたい。

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毎日毎日暑くてうんざりします。夏は昔から大嫌い。汗じゃない、汁。体から汁が出ることがあっていいわけがない。日差しでからだじゅうぷつぷつ。部屋に入っても体にまだ熱がこもっていることがわかる。ビニールプールはもうない。虫と人が元気。大切だった人が死んだ。好きなわけないよねーおえ。

 

あー全部夢みたいだね。理想の夢の絵を見せあって夢っぽ〜いって褒め合いっこしたね。何を書いても「大切だった人が死んだ」に引っ張られて、やっぱり夏の幕開けはいつも最悪。数年ぶりに女としての機能復活・上等だコラ!