8月10日〜8月16日

8月10日

暑さにうろたえながら上戸宅へ向かう。スーパーでお茶などを買って一時帰宅しTOO YOUNG TOO DIEを観る。

夜に散歩ついでにパン屋さん徘徊をするもなかなか欲しいパンは見当たらず最後に入ったKALDIで久しぶりの癇癪を起こしてしまった。死にたいと口に出すのをこらえて違うとわからないを連発して結局頓服を飲みに一時帰宅することになったのだが、家に着いて上戸さんがあやしてくれたのが効果てきめんだった。優しいところもあるもんね。

機嫌を直してスーパーに行くと欲しいものが全て揃ってあって家でラタトゥイユを作ってパンとフレッシュとでわがままな夜を過ごした。

 

8月11日

あまりにだらっとしてる一日だった。幸せ飽和状態でも頭のどこかで早く脱さなくてはという焦りと死が救ってくれるのではないかという淡い期待はつきまとう。

 

8月12日

父親の変子さに辟易する。どれだけ似たような血が流れていようが呆れてしまったりするのだから他の遠い人間とわかり合うなんて…だから戦争はなくならないのよ…と少しぶっ飛んだ思考に切り替えていかないとお盆はもたないと悟った。父の怒り方は完全に小さい頃のわたしと同じだから見たくもない。

 

8月13日

自分のいま楽しいと思えることと恐ろしいと思うことが一緒だなんて、と悩むが心にゆとりが今はまだあるので留めていられる。換気扇がばちばちとおかしな音を出して冷蔵庫も明らかに壊れていることを知らせる唸り方をしていた。みんな気がついているのに知らないふりの方がやっぱり楽らしい。

足が異様にむくんでいて気持ち悪いのは昨日今日と何も食べていないからかもしれない。

 

8月14日

眠たい、低燃費モード。サラダチキンを買ってきたが家に帰ったらずっと飲みたかったお味噌汁があって結局冷蔵庫にないないすることになった。

少し不安になってデパスを二錠飲んだらびっくりするくらいの睡魔に襲われ、なんとかお風呂に入ったものの髪の毛乾かすまでは到達できずにお母さんがソファで乾かしてくれたらしい…。

 

8月15日

1日台風に肩透かしをくらう。テレビを見るとそこそこ強いみたいなのに家の周りはなんともなくて、もしかしたら知らないうちに異次元にでも飛ばされたんじゃないかと少し不安になった。

足の上に携帯を落っことす。あいたーとのんきに過ごしているとみるみるうちに腫れ上がりやせすぎの弊害をうけた。早く人間の体が取り外し可能になってほしいだけなのに…。

 

8月16日

弱ってしまい明日の予定をすべてキャンセルしてしまう。桃1つ完食、冷たい桃は口の中でつぶれてわかりやすく幸せに変わってくれる。足が痛くて、その痛みが無気力というものにじんわりと変化しているみたい。

 

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