2023-2-28

この歳になってようやく意思の相違が生じたときに折れるということをした。今までなら考えられる策がもう折れるしか見つからないときにようやく選択するものだったけれど、選んだ後に周りを見渡すと大切なものや居場所が自分の手によってボロボロに朽ち果てていることが多かった。多かったというかほぼそうなっていた。まあこれくらいなら歩み寄れるし相手を傷つけてしまう可能性があることを突き付けてしまうくらいならここらで手を打とうと思えるようになりました。もちろん深呼吸を三回くらい、爪と爪をぱちぱちならして相手の目や口の歪みを確認した後にやっと、くらいの感じでだけど。

だんだんと昔の私が嫌っていたものが自分の中に取り込まれていく感覚がある。数年に一度別人になっていくような気がしていたけれど年々それがくっきりとしていく。なぜこんなに嫌な気持ちになってしまうんだろう。周りの人に笑っていてもらいたい大切にしたいと思えば思うほど、どんどん自分のことが好きから離れていってしまうのがつらい。もしかしていまだにこういうことしてるの私だけ?

 


別れる決心、今のところナンバーワン。

愛していると言わない愛、そこに何も残らないすべてに皮膚がびりびりした。

f:id:krpsarps:20230301123959j:image


久しぶりに友人と電話をして通話を切ったあとにそう言えば私は電話って苦手なんだったっけと思い出したあと、ちょっと嬉しかったんだよな。

 

f:id:krpsarps:20230301124107j:image


彼氏と散歩をした日の日差しが暖かくってもう冷たい手をあたためる必要もなくなってくるのかと思うと少し寂しかった。でも次はこの冷たい手で彼氏を冷やしてあげられることも楽しみの一つだって思うと、この季節みたいでいいかなんて思えた。