2021-10-28

この気温、最高すぎて一度たりとも温かい空気を吐き出したくなくて出来ることならこの空気を永遠に吸い続けたい。地球に優しい私。

だめなら自転車で無駄に町中を走り抜けたい、どこまででも歩き続けたい。悲しいこともつらいことも嫌な気持ちも心を乱すことなく、頭の中に雑音が入り乱れることなくただ対峙することができる。小さな挫折が愛おしい。荒んだ心でブランキーを聴いて同じ学校の生徒を睨みつけながらただ歩き続けて過ごした昼休み、布団にくるまって焦りと不安から逃げ続けていた日も一番綺麗な流れ星を見た日も全部全部冬だった、買ってきてくれたケーキを公園で食べたのもちょうどこれくらい。愛おしいね、記憶。


朝起きると関節がゆるゆるになっていて上手く立てなかった。昨日は薬が効くまで時間がかかってしまったしキレが悪かったんだな、最近ホットコーヒーをお風呂に入るまでガブガブ飲んでるからか…と昨日までの反省をしつつお弁当を作る。野菜炒めはよくわからない国の調味料で味付け、お昼に食べたら味がしなかったのでもうしらない。職場では朝から晩まで悪口しか喋られないおばさんの会話のせいで何度も意識が飛んでいった。でも心の支えにしている好きな人のことを頭に浮かべて定時後は逃げるように会社を出る。決まった時間の電車に乗るために軽く走るけど怒られるわけでも何か誰かが待ってるわけでもないのにどうしてこんなにも急いでいるのか全然わからなくて毎日???を頭に乗せながら、それでも走る。電車に乗っても自転車を漕いでも部屋についても落ち着けるわけじゃないのにどうして逃げるように毎日繰り返してしまうんだろう。パソコンの見過ぎで首が回せない。いつか死んでしまう私のことを、生きていても何かの役に立つわけでもない私のことを誰か好きになってくれるんだろうか。まるで自分が誰かから好きでいてもらえることが当たり前みたいなこと言っちゃった。考えが飛躍し過ぎて自分でも着いていけない。本当はいつどこでどのバスに乗るのか、それだけが知りたいのに。

 

今日はちゃんと寝たはずなのに疲れが取れた気がしないし久しぶりに会社を休んじゃおうかなと考えたけど、考えたフリをしただけですって洗脳してほうれん草を茹でていた。

 

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ちなみにバスの時間は教えてくれた、もう愛しかないね