2022.04.30

惚けていたと思う。

うつつを抜かし、色ボケてみっともない。母親と太る約束をしたら過去3くらいの肉が体にまとわりついて気持ちが悪い。みっともない、自信もない。ま春だからいっかー。

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アネットを観て信じていた偶像の形をなんとなく把握できた気がして短期間で2回も観に行ってしまった。興奮した気持ちのままペンを走らせているとイヤホン越しに聞こえる隣の男の声が不愉快で、考え事をするときに男はいらないなと主語の大きすぎることを思ってしまって嫌な感じだ。

週末を自分のために使うのは晴れやかな気持ちになれるので大好きだ。お笑いのライブにもいけて聴き損ねたラジオを一気に聴くこともできると心のくすみが一掃される。私の今のお気に入り、大好きなこと、大袈裟にいうと救い。

kyotographieのために半休を取りました。一足お先に失礼しますという気持ちは一瞬だけで、会社の最寄りを通り過ぎていくダブルデッカーが頼もしかった。

 


夜はなんとなく寂しい。やっぱり春の風は少しの隙間に入ってくるので気を抜くと「寂しい」と口に出てしまいそうになる。Tシャツ一枚の風を肌で感じる感覚、このまま大丈夫って思い込みが全てに伝染していく危ない季節だ。

そんなことを言って誰かの中に自分の要素が交わり合うことは怖くて危なくて今はなるべく避けて過ごしたいと思う。自分だけ、一人だけ、私の存在や価値は低ければ低いほど楽でいられる。誰にも見つかりませんように。価値に値しない、それで大丈夫。

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いぬはまだ夢に出てきてくれない
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ひねくれてる京都。