2020-08-09

わたしが買うか迷っていたサンダルを上戸さんにどう思うか聞いてみたら気に入ってしまったらしく僕も同じの買う!と図らずも5年目にしてお揃いのものを持つことになった。

上戸さんはお盆に実家に帰らないので妹さんと誕生日プレゼントなにがいい?とラインをくれていたこともあって、どうやらそのサンダルは妹さんに買ってもらうようだった。

 

届いたサンダルとともにメッセージカードが添えられてあり、上戸さんがそれを見せてくれる。「いつも助けられているよ、頑張って生きているんだから好きなように生きてね」

 

わたしの口からそんな言葉が言えれば良かった。わたしの心がそんなふうに思えたら良かった。思ってないわけじゃないのに、どうしてもその気持ちよりもっとざらざらしてるものがなくなってくれなくてとてもとてもとてもとても苦しくて悲しかった。