2020-07-31

7月が終わっていく…。

 

https://geo.music.apple.com/jp/album/anima/1516439592?mt=1&app=music

よく聴きました。曲を作った人たちがDAOKOと個人的なつながりのある人が多かったからかとてもいきいきとしていて個人事務所作ってよかったねぇという気持ち。今の言葉やノリなんかをうまく落とし込めてるなーと感じました、最近のアルバムならこれがいいですよ。

 

本は鳥飼茜さんのエッセイを再読しました。

とっても痛い、ヒリヒリしてしまうけれどそれ以上にわかる。わかるってなんかおこがましい気もするけれど、一度は味わったことのある屈辱や悲しみなんかをうまく文字で表現されていて読み終えた後の代弁してくれてありがとーみたいな気持ちは初めて読み終えた時とまったく同じだな。

 

もう忘れかけているけど確か前半は本当にだるくてしんどくてヘトヘトで立っているはずなのに今にも崩れ落ちそうで毎日憂鬱でしかたなかった。視界の真ん中に黒点があって、それにピントを合わせると反転してしまって気持ちが悪い。

気分の波は大人になっても変わりなく、慣れ親しんだ人からは私の主張なんてのは不調の証なんだととられてしまうことにもだんだん感覚が麻痺して慣れてきた。ああそうなのかなーと飲み込む時もあるけれど当たり前にムカつくんだよな。そうやってインスタントに処理できる・されるのが羨ましい・絶対なってやんねー!が3秒くらいで切り替えられる私もまぁカップラーメンより早いから…。

 

おじいちゃんの七回忌だったから、ゆーとさんが死んで7年になる。

上戸さんはみづきさんが罪悪感に苛まれることをわかって死んだんだよ、一番卑怯なことだからしっかりしてほしいと言われたことも忘れられない。

その言葉をそのまま自分の気持ちに同期することはできないし、毎年この時期になると息をするのもなんだか苦しく感じたり言われた強烈な言葉たちを思い出す。

でもあれからずっと私が7月におかしくなるわけじゃなくって、ゆーとさんが死んだときに多分これに飲み込まれたら一生こんなことばかりまわりで起こっていくところにしかいられないって気が付いて少しでも良くなりたい、なにを良くするのかわかんないけどそれでも良くしていかなきゃって確かに思ったんだった。

そんな七月がようやく終わる。

 

 

念願と友人と飲むという目標も達成できた!サリーちゃんとなんと北浜で飲んだのだ。

料理もお酒も美味しくて満足したけれど、やっぱりサリーちゃんと会えたのが嬉しかった。私はあの日初めからとても素敵なブラウスだなと思っていたけれど、まだ人のことを褒めることに慣れていないので帰り際に言い逃げるように伝えてしまった。

また近いうち会えたら、その時は私もお気に入りのお洋服を着て会いたい。

私は友達がいることがとっても嬉しい。本当に中学高校と友達と遊ぶなんてほとんどしてこなくて、もうそんな関係を新たに作り上げるなんて無理だって思っていた。だからこうして友達に会えたり話したりできることがとってもとっても嬉しいです。

 

そういえば今日はじめてコンサータを服用して仕事に行った。やる気はどうかわからないけれど、心なしか集中して仕事に取り組めた気がした。プラシーボも大きいだろうけど…。

夕方少しだけ気分が悪くなったのでやっと休憩しようとタバコを吸いに出たら夕立にあった。空の半分はとても分厚い灰色で、もう半分は絵に書いたみたいな積乱雲。ああもうこれは夏だよなぁーと観念しながらタバコを一本吸いました。このまま気持ちよく7月を終えよう。

 

 

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じいの七回忌、つまんないのと怒りで逃げるように散歩にでた。


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ずっと食べたかった!大人になってから食べるようになったけどフルーツランキング、はやくも2位です。


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自分では頼まないたまご料理。おいしいお酒とご飯を一緒に楽しめる友達がいて嬉しいし、これが喜びのレベル1がいい。もっと楽しいことたくさんしたいから