2020/5/11

いつだったか、なんでだったかもう忘れてしまったけれど、家で飲んでいつものように酔って追加のお酒を買いに行くときに私と上戸さんがガシッと肩を組んで歩いたことがある。

わたしからふざけて特に意味もなくやったことなんだけれど、上戸さんのリアクションは少し驚いてたと思う。人間と肩を組むのが初めてみたいな顔をしていた気さえする。そりゃいきなり彼女から肩を勢い良く組まれたら引くやつだっているだろうよ。

でもそれから上戸さんは夜コンビニやお散歩に行くとき、誰もいないのを少し確認してから肩を組んでくるようになった。

そこまで身長差はないといえど体格は全然違うので私としては体を揺さぶられてる感覚になるけれど、上戸さんがやってみたかった(のかもしれない)こと・やってみたら案外よかったこと・もともと好きだったことに付き合うということは自分のことをなかなか伝えてくれない彼と付き合う上で一番のご褒美のように感じる。

だから私も肩を組み返してなんの酎ハイを買うのかを聞く。いつもの安いレモン酎ハイかなぁって返ってくるのがわかっていても、それも一つのご褒美みたいなもんなので…。

 

というのを今日ひたすら品番を入力しながら考えていました。眠かったー。

 

このあいだ落ちてた、本来頑丈なはずのガラスです。

 

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