3月16日
起きたら2時過ぎだった。頭が痛くて呻き声を上げながらお風呂に入ったら頭皮をこするごとにぐわんぐわんしてもうお酒なんて大嫌いだって思った。ついさっきまでお酒なんかもう飲みたくないと言っていたはずなのにスーパーの催事で燻製のお店が出店しており、二人して気になるものを買う、さらに夕飯にしちゃおっかと言ってまたお酒を買ってしまった。もう私たちはだめです。
3月17日
昼過ぎに新しくなったひがしおおさか線に乗って帰ってきた。乗り換えは増えるけど体感としてはそれほど人がいないのでホームを荒んだ気持ちで歩くよりは楽かも!なによりたのしい!
明日の用意をしながら母親の愚痴につきあう。いつも返事をする心の底で宝くじでもあててみんなバラバラに暮らそうねって思っている。
3月18日
面談でお金はそんなにいらないです、保険とかにちゃんと入れて土日に休みたいです遠くても近くてもいいけれど無駄に交流のあるところでなければ…と必要最低限のことを言っただけのはずがいろいろ心配されてしまい、むしろみんなもっと意欲があるのかと驚いた。若くてなにもないやつはこんなもんだよ!
帰り道に水曜あけれたよって連絡したら土日しか無理と言われ、知らない女の優しい誰かからもらった手作りケーキを素手で掴みそうになる。もっともっと大きくなって寝返りで街を壊して海に浮かんでふやけたところからお魚に食べられて、それから、もうなんでもいいや…。
3月19日
関西の開花予報でニコニコ。今年はお花見がしたい!ピクルスを食べながら桜を見る、絶対に!
書類を作成しているとなぜか軽いパニックが起きてしまいうまく息ができずに部屋でバタバタしてしまった。
3月20日
昨夜からダウンしていたのでセミナーはキャンセル。無脂肪牛乳に少しの甘みを感じる、いまの心の拠り所。落ち込んでいたけどなんとか自分で気持ちをいい方に切り替える。わかんないのはわかんない、そしてわかんないことのほうが世の中多い。
寝逃げしようと9時ごろに寝て1時に悪夢で目がさめる。お母さんがテレビを見ていたので最悪をみたと話しかけると「めっちゃわろてたで!」とのこと。
3月21日
朝のニュースで桜の開花宣言を楽しみにしている人たちがいますと聞こえてきたのでちらとテレビの画面を見ると、まさに開花しましたと職員が言うところに立ち会いたいという人たちが公園にたくさんいてなんだかちょっとウゥ…となる。
ずっと人に期待しないことというライフハック的なことについて考えていた。たくさんの人がそういうし、考えてみると確かにそうできたらいいなと腑に落ちるところもあるけれど、それを私は絶対にできないし、したくない。そもそも期待してそうならなかったときに落ち込んだりするというのは自分が然るべき状況に誘導できなかったから反省するわけで、わかるけど、なら相手が人である必要なんてないんですよね(だから諦めなさい、とてもよくわかる)。
そこでハプニングが起きれば多分真正面から突っ込んでいくだろうし、それ含めて期待を少しでもしていたい。そこから、ちょっとくらい期待させてくれるような相手を大切にするぞというところにようやく落ち着いたのが、夕飯の支度をしているときだったな。
3月22日
朝から燻製と赤ワインと毛布もって簡単な椅子に座ってぼーっと、できれば死ぬまでそうしてたいと考える。エセアウトドア好きなのかもしれない。
みんなの企業研究とかを見ていても何にも頭に入ってこない、かわりに涙ならいつでも出せそうなのに。一つ書類が通ったので涙はぐっとこらえることにします。
なぜか耳の奥底が痛い、キーンというかキィィーー…ンと痛いな、ずっと。