1月19日
なおちゃんと会っていつものようにカラオケで暴れたりサイゼリアでロゼのボトルをあけたりした。もう付き合いが九年目とかになることに二人してきも〜と言いながら(きっと)喜んた。
早く結婚して、わたしが魔女になるはずだったのにって赤ちゃんを抱っこしててほしい。純粋な羨ましさでキラキラしてるよ。
1月20日
セックスできない女でごめんねという言葉を言ったし、あと何回か言いそうな言葉な気がする。性的なことから、わたし、もう引退したい。
図書館で借りてきた本の内容が難しくてスラスラページは進まないけどいろんなことが上の空な今日の唯一集中できることだった。お風呂に入る気力もなかったがひとりごとで「がんばれがんばれがんばれ」と呟きながら移動したらなんとかなったので、明日からもお風呂に入る時だけはがんばれをたくさん言おうと思う。
1月21日
タイ語をたくさん聞き終えてから履歴書を買って帰った。今日はダメなので早く寝て明日は買ってきた履歴書の封をきろうね。
1月22日
白菜の煮物、鮭の野菜あんかけを作る。
今日はザ冬の晴れの日って感じの天気で、まだ3時なのにもう夕方みたいな陽の入りかたにかなりうっとり。知らない人にもちゃんと意思があって人生があるっていうことを信じられる。わたしは昔からそこらへんを信用していないので、それが寒さによって「あ〜意識〜」とじわじわわかってくる気がしてる。日差しがあたたかつめたいね。
1月23日
早起きチャレンジ失敗して予定が崩れたのでラジオを聞きながら履歴書を書き続けた。性嫌悪が最近ひどく、ラジオがそういうネタになって集中力が切れてしまい、それからはずっと北海道に想いを馳せてた。
謝られても逆に居心地がまずくなってしまってわーっと叫んでしまうなど。ザラザラとした心地で、逃げ出したくてずっと北海道を恋しく思う。
1月24日
とあるライターさんとお話をするという内容の企画にたまたま相談者として参加することになり、す〜〜〜〜ごく緊張した。けど当たり前に喋り慣れている方のトークの進め方のうえだったのでとても安心して楽しめた、良い機会だったな。
近くのパン屋さんでお気に入りだったパンがもう店先からなくなってきたので申し訳なく思いながらなにも買わずに帰ってきた。帰りに郵便局で履歴書を郵送する。連絡がありますように。家の花が花壇に並べられることなく枯れていたのでそっと見えないところに隠してあげた。誰の、なんのためにもならないことをするのは自分への慰めです。
1月25日
寒すぎて窓の外と部屋の中の境目のない日、会ってほしいと言われていたけどお腹が空いていて情けないけど食欲と惰性を優先したかった。どうしてここまで心をザラザラさせられるんだろう。