2020/4/15

皆さんどうお過ごしですか。

私はもう仕事も家庭も恋愛も絶不調なわけですが、なんとかコロナに負けずに生きています。

いろんなことが少しずつ全部しんどいと毎日のように感じていて、あれだけ飲まなかった抗不安薬抗うつ薬を毎日自分で決めた量を飲むようになりました。それがもたらす効果はゴールデンタイムに訪れる眠気だけです(なんかこの一文、アホな翻訳機にかけた文章みたい)。

仕事から帰宅して夕飯を手伝ってご飯もろくに食べずにすこーんと寝てしまうのはもったいないと言われればそれまでなんだけれど、家にいること自体がストレスに変わりつつあるので今は正しい選択、処方であるなと思っています。

 

TwitterInstagramをみると、LINE飲み会だのおうち時間だのそんなのがながれてくるけれどそんなのぜんっっっっっぜんしたくない!よね!?!?本当に一刻も早く友達と新しいお洋服を着て褒め合いたい、お酒を飲みたい、ビリヤードがしたい、パフェが食べたい、ただ散歩がしたい、お買い物がしたい。別に日々にありがたがったりもしない、感謝もしない、ただそれらがしたいだ!け!!だよまったくもう。

 

私の話はおしゃべりでもコロコロ変わるし、それはこの日記でも変わりません。お仕事の話をするね。

退職される方や、このコロナの影響でお休みされる方がいて、その穴埋め要員で別の場所に配属されることになりました。

ようやくTHE事務って感じのお仕事で、ずっとキーボードを叩くだけの簡単なお仕事ではあるけれど、前のただ鳥を永遠と探し続けたり人を四角で囲い続けたりするお仕事よりも楽しいと思えます。コロナが落ち着いたら転職活動もしていきたいです。口だけだと思いますけど、でもその気だけはあるのでよろしくお願いします。

 

ここ数年、鬱っぽさがひどいときには本が読めない(文字としては読めるが文章として認識しづらい・今このブログも何度も修正を繰り返しています・文章がバラバラに飛んでくイメージで広い集めるのが大変です)状況が続いていたんだけど、最近頑張って本を読もうともしています。

この間はお勧めしてもらっていた江國香織きらきらひかるを買いました。まだ途中です。がんばります。同時進行で積んでいる森博嗣も読んでます。

 

音楽は不要不急というプレイリストを自分で作ってそれを聴いてます。中学生くらいから今も聴き続けている曲を主にぶち込んで、なつかし〜と感傷に浸るだけのプレイリストで、なんで不要不急なんてタイトルをつけたのかさっぱりわかりません。

 

テラスハウスもコロナの影響で来週からお休みですね。これから毎週の楽しみがなくなってしまった…。

ところで見てない人からしたらさっぱりだと思うのですがパート4の38話、どうでしたか?

私は更新された翌朝に見ているのですが、その日は体調を崩して会社を休みました。言葉にしづらいけれどあえてするなら「トラウマ」、掘り下げればなにか見えてくるのかもしれない…という自虐心すら芽生えてきました。だけどなるべくしたくはないし見た方の感想を聞くくらいにとどめておきたいので、もしパート4の38話を見た方は感想お待ちしております…。

 

 

みんなに会えないのでここで聞かれてもいない私の近況報告をしちゃった。みんなと会うまであとどれくらいかな。子供みたいなこと言っちゃうけれど、早くみんなと遊びたいよ。

 

 

(上からきらきらひかる、まだ途中です。実は江國香織って初めて読むかもしれない、多分だけど。あーどこかのだれかの理想の集合体だぁと感じながら今のところ読んでいます。

 

これは通勤途中、どいえき。いつも半分寝てるから漢字でどう書くか知らないんだけど桜が綺麗なことだけは知ってる駅です。

 

宮崎夏次系で一番心えぐられるコマ。

私もついこないだの日曜日この感情に襲われたんだけどこんな綺麗には泣けなかった。焼きたてのお好み焼きと家族の前でアーンアーンとなくことしかできなくて、部屋にはジューーーーーって音とコテコテの匂いが漂ってより悲しくさせたんだよな。この漫画のコマの尊さよ。

 

最後二枚の写真はInstagramの何年前の今日の投稿ですみたいなやつででてきたやつと、その数枚あとに並んでた写真 なつかち〜)

f:id:krpsarps:20200416004346j:image
f:id:krpsarps:20200416004332j:image
f:id:krpsarps:20200416004335j:image
f:id:krpsarps:20200416004339j:image

f:id:krpsarps:20200416011155j:image

 

2020年

達成する気はさらさらない目標を掲げたいと思います。
ああするぞとたくさん思っても私はきっと何1つ目標を達成できる自信がない。自分に甘いのできっとすぐに横になってしまって去年同様年末の焦燥感にじりじりと責められることだろう。
でもなにかが思わぬ形で達成できたり、定期的に可視化できる状況にワクワクはしてみたい。だってなんか振り返るのって楽しいもんね…。


◯お勉強をする
これは今の職場にすでに虚無感を感じているので転職に向けてのお勉強をしたいと思っています。ガッツリやろうとはさらさら思っていないけれど帰って寝ているだけの毎日でないようにしたい。


◯貯金をする
これも気が向いたらレベルで目標額を決めたりもしない。
毎月2000円でも毎回500円でもいいのでコツコツ一年間お金を貯めてみるという実験をしていると思い込む。


 
◯上戸さんに優しくする
一番難しいぞ!!!!
でも上戸さんに優しくするというのは自分の感情をコントロールすることとイコールだと思ったのと、一番近くにいようとしてくれる人に寄り添えなければこの先はないなと、本当は毎日のように思っているから…。


 
◯今年も結局体重を増やす
二番目に難しいぞ!!!!
働きはじめて体力は少しずつついてきたような気がしていたけど年末体重を測ったところ0.5kgしか増えてなかった。
ただ単に増やしても意味がないし筋肉なんだと思えばいいのかもしれないけれど、それでも増えた方がいいに決まっている。
これも自分をコントロールするという課題の1つで、ずっとこの意識に囚われるにしたってちょうどいいところまでは頑張りたいよね。
 
 
 ◯人間に還元する
心許せる友人たちと去年も楽しく過ごせました。なんとなく去年は友人の彼氏・彼女を紹介してもらえたり、自分の彼氏を紹介したり、彼女ですと紹介されたりもして(ネクストステージだ!)と感じましたら。今ある生活に根づこうとしているのかな。
そんな帰り道にしてもらって嬉しかったことやなんでそう思ったかを思い返して自分は他の人にそんなふうにできているのか、よく考える。
褒めてもらえたり、覚えていてくれたり、些細なことでもわたしはうれしかったけど、わたしだけ気持ち良くなってるのでは…と思ってしまう時もある。
良いところを真似してわたしも友人たちのようになりたい、なりたいというよりももし友人たちがそれによって喜んでくれたらわたしが嬉しい。結局自分かよ…とも思うけどね。


◯引き続き写真を撮るぞ〜という気持ちを持つ
多分去年は本当に写真を撮らなかったと思う。カメラを買うといってまだ買えてないので暖かくなったら買いたいです。

 


エヴァを観る
これは目標ではなく予定では…。
でもエヴァという作品の終わりを見るというのは実は私の中の使命でもあるのできちんと達成できるといいな。


◯北海道
これも使命だって思いたい!
去年はなんだかんだ行けるタイミングはあったけれど行かなかった。
離島に行けたら一番最高なんだけどこれは目標であって目標でもないから…。

 


---------


もう26歳なんだね。にじゅうたすろく、13かける2、3で割れそうなのに割れない、なぜさんかって私が3が好きだから…。
嫌なことからメソメソ逃げ回って生きていたのにいつのまにかとりあえず服を着たり鍵を閉めたり電車に乗ったりできるようになった。
それがいいことだとは全然思えないけれど、とにかくまだ続く今日の連続に押しつぶされないためにしている仕事や、そのご褒美としての給料日のためにも、もう少しそれに限界がこないことを祈ってる。


どんなときもどんなことをしててもいつも不安に目を向けてしまうけれど、逆にどんなときもどんなことをしてても私という物質・性質は変わらないので逆に最強では?天才!って数日前に一瞬は思えたんだけどな。


さて今年の年末にはどうなっちゃってるんだろうね。また答え合わせに付き合ってくらたら嬉しい。

 

 

 

8月31日〜9月6日

8月31日

8月の終わりに大好きになるお店を知れて最高に嬉しい。上戸さんも同じ気持ちだって、それはとっても幸せなことだね。楽しいをもっと引き伸ばしたくて後ろ髪を乱暴に引かれながら高槻に生還できたのは大人になったからか、お互いが贅沢できない身だからなのか…。

 

9月1日

昨日あれだけ食べたのに同じものをまだ食べたいという上戸さんは目がさめるたびに大きくなっている気がする。個人的にはごつい体の人間は好みではないのでそろそろ筋トレとかもしないで小さくコンパクトになって欲しいんだけどなと思いながら餃子と申し訳程度の野菜炒めを作ってあげた。

食べたらすぐに眠るのもよくない。消化に悪いし太るし私は不機嫌にもなるし、いいことが一つもないからだ。

日曜日の夜は明日からまた現実と向き合わないといけなくなるので憂鬱だ。今週末はよく食べたので現実に勝つため、血肉となり、私の社会復帰に役立ってくれ。

 

9月2日

最近の天気はまさに夏の終わり、というか夏っぽくてうんざりする。空が遠く感じて雲は絵に描いたよう。自分がどうして夏が嫌いか思い知らされているみたい。

中学二年生の夏期講習、帰り道の途中でみんなと別れて本屋さんに寄って一冊本を買うのが好きだった。帰ったら取り憑かれたように読み、風呂から上がった後に父が買ってくれたキャラメルマキアートポーションを牛乳に混ぜてクーラーの効いた部屋で夜中の2時まで宿題をするのが日課だった。そして寝る前に本の感想を送りつけた。

蝉の転がった地面に寝そべり泣いたことも忘れない。小さい頃に感じたあの感覚が発作となってまたこの歳で戻ってきたことも。

 

9月3日

おばあちゃんの誕生日。大好きなおばあちゃんにメールを送ると入院中に取得した絵文字乱用の返信があって、毎回笑ってしまう。

 

9月4日

夕方ものすごい雷。体調が悪くて寝ていたんだけど目がさめるほどの閃光。父親が帰宅してリビングの電気をつけた時に家に雷が落ちてきたのかと勘違いをして体が飛び跳ねた。

 

9月5日

多分だけど短期で10月真ん中頃から働けるかも。本当はアルバイトなんかで慣らしていきたいけれど、生活することの方が大切で、それによって体調も精神もよくなって欲しいからうまく行きますようにって秋の神様にお願いしておいた。

自分の穏やかに過ごせる部屋に想いを馳せる。いつかそんなときがきてほしい。

 

9月6日

あーダメだと頓服を飲む。今日は短気かもしれない。よくない、よくないよ。穏やかな私です。

川に足をつけにいきたい。今すぐにでも。

 

f:id:krpsarps:20190906201301j:image
f:id:krpsarps:20190906201253j:image
f:id:krpsarps:20190906201248j:image

8月24日

昼間家主のいない家で13の理由を一人で観た。しんどくて無い記憶を思い出したり、雰囲気にのまれて苦しくなった。

夜は高槻まで来てくれたサリーちゃんと、高槻と書かれたネオンのあるお店でたくさんのお酒を飲んでたくさんのお話をした。私はコミュニケーションが下手くそだから、というセーフラインをひくのはダサいと思っているけど、でもやっぱり下手くそで相手に失礼なことを言ってしまっているかもしれない。それでも気になったことは正直に質問したいと思ってもいて、それにいつもきちんとした返事を考えてくれることにとても感謝している。彼女が何を見て育ったのか、どういうふうに考えたのかを聞くたびに我々はまったく違った生き物だと知るし、でもそれでよかったとも強く思う。

帰り際に上戸さんが一杯だけ参加したあと、走って駅に向かう綺麗な緑色の服のサリーちゃんを見送った。家に帰ったらなぜか上戸さんがぐちゃぐちゃのかに玉を作ってくれた。とってもおいしかった。

 

8月25日

普段行かないスーパーまで歩いていった。よくわからないお漬物とハマチの柵を買って帰る。よくわからないお漬物はどちらかというとハズレだった。

珍しくなんども帰るの?帰る?と聞かれたが帰りたい気持ちが消えなくて金曜の病院終わりに会う約束を取り付けて帰ることにした。頭から離れてくれない不安がよりはっきりと感じれた。

 

8月26日

バタバタとお弁当の用意をしているとインターホンが鳴り、法事のお土産の蜂蜜や水ナスやタオルやらを自転車に乗せたおばあちゃんのおでましだ。はじめは空気が抜けただけだというので必死で空気入れを探し始めたが、結局パンクしていたとかがわかりみんな大慌て。私以外が家を出たあと、自転車屋さんがあくまで二人でいろんな話をした。幼稚園の頃ずっと一緒にいたこと、昔やってた食堂の話。最近はなるべくおばあちゃんの聞いたことない話を教えてもらうようにしている。おばあちゃんの個人の話。帰っていくおばあちゃんに名残惜しさ、相変わらず嵐のような印象を受けた。

タバコをやめられないのはもしかすると初めて吸ったときの味がたまにご褒美みたいな感覚で味わえるからなのかもしれない。

 

8月27日

面接を受けたところから採用の連絡があった。ただ条件は厳しい上に面接に行っておいてなんだけど今のこの体の不安定さで頑張れる気がしないのだ。できないことをできるともう言いたくなくて (じゃあなんで面接に行ったんだよという話になるけれどこの生活を脱したい一心だよ!!!!)結局考えさせてくださいとわけのわからないことを言って電話を切った。多分相手側はわけわかんないだろうな、ため息をはいて吸って生きてる。

 

8月28日

面談に久々に行ってきた。相変わらず目が怖い担当。

帰宅して休憩していたらサリーちゃんからびっくりするライン。それに返信しているときにとっても失礼なことを、というか自分で言ったことに対して考え込んでしまった。真っ暗なトイレの中で浮かんだのは今まで深く付き合った人たちの顔で、その人たちはみんな、どんな形であれ私に優しさを持って接してくれたことに今更気付かされた。自分の角の取れていない馬鹿な意見を一度投げてしまったサリーちゃんには本当に申し訳ないが、それも含めてもう一度伝える。誰も彼も、正直にありのままに生きたいに決まっているよね。我慢もせず、汚いところも綺麗なところも、自分の全てを自分で肯定できたりされたりしたいよね。

 

8月29日

記憶なし

 

8月30日

珍しく寝過ごして起きたら出発する時間。適当に勢いだけで外に飛び出して病院に向かう。本当は病院終わりに難波で飲む予定だったのに、名前が呼ばれる1分前に上戸さんから入った連絡は寝不足だからいけないという内容だった。

病院は正直話し足りなかった。自分からあれもこれも、と話を振ってしまって、なんだか少し恥ずかしい。早くも二週間後が恋しい。

自分の稚拙な感情が他人と比べて劣っているものだってことはよくわかっているはずなのに、折り合いをつけることはいまだに難しい。それでも不機嫌に接することは簡単だったけれど、優しく振る舞うことによって自分だけにしか与えられない気持ちもあることも少し分かり始めているのでそのことだけ考えて高槻行きの電車に乗り込んだ。

上戸さんの体を考えた夕飯はとても好評だった。我慢してもいい気持ちなれる時もあるのだ。

 

 

f:id:krpsarps:20190831230910j:image
f:id:krpsarps:20190831230900j:image
f:id:krpsarps:20190831230907j:image

この間私の寝相があまりにも悪かった時の写真です。

 

 

8月17日〜8月23日

8月17日

朝から夜まで惨め。わざとしてやったりなことをされて少し怯んだがそっちがその気なら私も図太く居座ってやると結局横暴な態度もとってしまった。こんなことでお薬飲んでちゃいろんなことがもたなくなるね。

 

8月18日

ひさびさに皮、骨、肉を感じながら目がさめる。つれー。

昼から誕生日プレゼントを探しに女三人で梅田に出かけた。結局自分のために指輪とパンを買っただけだったけど、あーだこーだ言いながら買い物をするのはすごく有意義だった。お盆が終わる。どこにも誰にも手を合わせられなかった。

 

8月19日

連絡があるかもしれないという緊張で1日どうにかなりそうだった。変な時間に目が覚めたり無性にご飯が食べたくなったり、とにかく普段と違う行動を取りたがるので理性で抑え込むのに集中してたら夜さっぱり眠れない。

久しぶりの雨で草木はきっと喜んでるけど濡れた私の体はそれ以降ずっと冷たかった。

 

8月20日

目が覚めてすぐに素敵なワンシーンを垣間見る。外はバケツをひっくり返したような雨だったけれど現実離れしたものの同居は寝起きの栄養の足りてない頭にはちょうどいいような気さえした。

 

8月21日

起きて暑い中美容院へ行って髪を整えてもらう。さっぱりした頭でギリギリまで誕生日プレゼントを探すはずだったのになぜか迷うことなく自分の服を買いそうになったので試着室で律せよ!律せよ!と心の中で唱えたりした。

新今宮で上戸と落ち合い軽く喫茶店でお盆の話をした。心は二人とも串カツに向いているのにアイスコーヒーを飲むのは健康に悪かったと思う。

無愛想な店主が揚げる串カツは去年と同じく美味しくて、上戸曰く店主は私に優しかったらしい。そのあと私の天王寺の思い出話をしながら舞台の天王寺へ向かい、またまた思い出の仄暗い商店街で二件もはしご酒。帰りにケーキを2つだけ買って、家でもたらふく食べたり飲んだりして上戸さんをお祝いした。律することで無事買えたプレゼントも、串カツを持ったドラえもんの手紙も喜んでくれたはず。お誕生日おめでとう、四年目も仲良くしてね。

 

8月22日

夢の中で上戸さんがしつこくおにぎりなんの味がいいかと聞いてきてそれはもうここ半年の中で一番ムカムカしてしまうレベルで(夢なのにね)夢うつつなときに生身の上戸さんに対してうっとおしい!!と怒鳴ったらしい。サイテー!

本当は心がバラバラになりそうだったけれど機嫌よく過ごせたはず。帰宅してお風呂に入って寝ようとした頃、栄養失調のせいでなったゾウ足がきっかけでギリギリだった心がおかしくなった。機嫌よく過ごしていてもリンゴを3つ積んだ上にみかん、さらにスイカ半球を乗っけた上に立っているようなバランスだから、積んでるときも不安だし風が吹いたらどうしようなどと悩み事が尽きない。切り替えスイッチすら電源を切ってたどたどしい呼吸をしながら眠った。

 

8月23日

電源オフのまま面接へ向かう。とてもよくしてもらったし悪くないんじゃないかと思う。ようやく人間らしい気持ちが湧いてきてずっと見計らってたお誘いラインをサリーちゃんに送る。明日が楽しみ。

それからおもしろいほどいろんな感覚がよみがえりはじめて、お化粧品のタッチアップなどをしてもらって帰ってきた。帰り道に雨に降られたけどこれで数日は元気に生きられるはず!!!

 

f:id:krpsarps:20190823222308j:image
f:id:krpsarps:20190823222301j:image
f:id:krpsarps:20190823222254j:image

8月10日〜8月16日

8月10日

暑さにうろたえながら上戸宅へ向かう。スーパーでお茶などを買って一時帰宅しTOO YOUNG TOO DIEを観る。

夜に散歩ついでにパン屋さん徘徊をするもなかなか欲しいパンは見当たらず最後に入ったKALDIで久しぶりの癇癪を起こしてしまった。死にたいと口に出すのをこらえて違うとわからないを連発して結局頓服を飲みに一時帰宅することになったのだが、家に着いて上戸さんがあやしてくれたのが効果てきめんだった。優しいところもあるもんね。

機嫌を直してスーパーに行くと欲しいものが全て揃ってあって家でラタトゥイユを作ってパンとフレッシュとでわがままな夜を過ごした。

 

8月11日

あまりにだらっとしてる一日だった。幸せ飽和状態でも頭のどこかで早く脱さなくてはという焦りと死が救ってくれるのではないかという淡い期待はつきまとう。

 

8月12日

父親の変子さに辟易する。どれだけ似たような血が流れていようが呆れてしまったりするのだから他の遠い人間とわかり合うなんて…だから戦争はなくならないのよ…と少しぶっ飛んだ思考に切り替えていかないとお盆はもたないと悟った。父の怒り方は完全に小さい頃のわたしと同じだから見たくもない。

 

8月13日

自分のいま楽しいと思えることと恐ろしいと思うことが一緒だなんて、と悩むが心にゆとりが今はまだあるので留めていられる。換気扇がばちばちとおかしな音を出して冷蔵庫も明らかに壊れていることを知らせる唸り方をしていた。みんな気がついているのに知らないふりの方がやっぱり楽らしい。

足が異様にむくんでいて気持ち悪いのは昨日今日と何も食べていないからかもしれない。

 

8月14日

眠たい、低燃費モード。サラダチキンを買ってきたが家に帰ったらずっと飲みたかったお味噌汁があって結局冷蔵庫にないないすることになった。

少し不安になってデパスを二錠飲んだらびっくりするくらいの睡魔に襲われ、なんとかお風呂に入ったものの髪の毛乾かすまでは到達できずにお母さんがソファで乾かしてくれたらしい…。

 

8月15日

1日台風に肩透かしをくらう。テレビを見るとそこそこ強いみたいなのに家の周りはなんともなくて、もしかしたら知らないうちに異次元にでも飛ばされたんじゃないかと少し不安になった。

足の上に携帯を落っことす。あいたーとのんきに過ごしているとみるみるうちに腫れ上がりやせすぎの弊害をうけた。早く人間の体が取り外し可能になってほしいだけなのに…。

 

8月16日

弱ってしまい明日の予定をすべてキャンセルしてしまう。桃1つ完食、冷たい桃は口の中でつぶれてわかりやすく幸せに変わってくれる。足が痛くて、その痛みが無気力というものにじんわりと変化しているみたい。

 

f:id:krpsarps:20190816233036j:image

8月3日〜8月9日

8月3日

朝起きて身体中今までのすべてが後悔というものでびっちり詰め込まれているような感覚でどうしても家にいられなかった。泣きながら上戸さんに電話をするも断られ、つい最近したばかりの瀉血をまたしてしまった。その瞬間にやっぱりおいでと連絡があり、そんなことになりそうだったもんなとふらふらになりながら思う。

ついて早々にお酒を飲むというので内心ヒヤヒヤ。夜はお祭りに出かける。私は祭りがそこそこ嫌いで整備されていない人の群れをどうにかニコニコな彼女でいられるか考えながら歩く。目当てのイカ焼きがやっと現れたと思ったら長蛇の列で、最後尾までやれやれ移動している最中に聞こえてきた「これならトリキ行く」という言葉に私たちカップルは揺らぎ、ただ人混みに飛び込んだ挙句居酒屋に吸い込まれた大バカものよ…。

 

8月4日

だらだら起きるのは上戸さんの家限定なので思い切ってダラける。昼に念願の中華料理屋さんで汗だくになりながらうまいうまいという上戸さんをみていると抱いたことのない穏やかさが芽生えた。夕方来週また会う約束をしてバイバイ。

 

8月5日

玄関を開けると毎日ゴーヤ、トマト、ナスキュウリが雑多に置かれていて軽いノイローゼ。夕飯にそのゴーヤを使ってチャンプルを作ったのだけどものすごく美味しそうにできたのがさらに嫌悪感を増させた。

 

8月6日

会社から連絡あり!履歴書書くぞと意気込みつつ尻すぼみ。

何度も言っているし仕方ないなんてことわかりきっていてもこの世の当たり前のことがただただつらい。生きているだけでゴミが出てしまうこと、死んだら好きで選んで作った城さえも全部ゴミ。こんなことでうじうじしてしまうときは鬱っぽいのでここ最近お気に入りのリーゼを飲んで落ち着くのを待つしかできない。尻すぼみしてしまうのも仕方ないな。

 

8月7日

一人で過ごすときは単純に寒がりというのも大きいが罪悪感からクーラーはつけずにいる。それが原因で夕方ごろから異常な発汗と体の震え、カーボン紙のような黒幕が降りてきたような視界、頭痛がしてきて熱中症にかかってしまった。飴を舐めても治らず、自律神経でないことだけがわかる。死ぬかもと何度も思ったが体が動かずクーラーをつけたり水分を摂ることが家の中なのにできなかった。たまたま運良く父が帰宅し、即病院へ送ってくれて点滴をして帰宅した。いくら寝ても眠気はなくならず、体が低電力モードに切り替わっているのだなと感心した。

 

8月8日

夕方から予定があったので家を出たが熱がまだ体に残っていたのか頭痛がしてきたため放出駅でとんぼ返り。改札で体調が悪くてと告げるとこのまま取り消しとくね!休んでき!とJR特有の荒っぽい優しさを受ける。

明日も朝から病院があるけどそれさえも心配でつい弱気になる。たどり着けるかなぁ。

 

8月9日

病院へ向かうが今日はまだ少し曇っていてなんとか辿り着けた。検査結果がそりゃあなと言いたくなるところだけきちんと悪くて逆に健康に思えてくる。薬については納得していないので今回はキラキラした名前の薬局には寄らなかった。

お盆休みですけどこの夏楽しみなことはありますか?と聞かれて、どうして夏と楽しみはセットなんだろうかという疑問が中学の頃からある。夏が嫌い。暑いししんどいし足の裏側だけすごい汗かくし、とにかく嫌なことは全部夏にやってくるからきらい。

 


f:id:krpsarps:20190809111546j:image

f:id:krpsarps:20190809111550j:image