7月13日〜7月19日

7月13日

朝起きるときに父親におでこに手をあてがわれた気持ち悪さで目が冴えた。至近距離や肌と肌のふれあいは昔から苦手。

昨日京都で朝まで飲んでいた上戸さんは案の定閉店ガラガラ状態で高槻についてもなかなか家に入れずロッテリアで発狂寸前。万引き家族を観たあとにどうしてもポテトチップスが食べたくって夜中に買いに行くスペシャルイベントは嬉しかった。

貧困や精神的困窮、病、など様々な不幸に見舞われると、人は、私、私の意識、自我、私の矜持だけは誰にも壊されない、誰にも捨てられない、誰にも奪われない、誰にも関与されない私だけの持ち物だ、他の全てを奪われて壊されて捨てさせられても、これだけは私だけのものだ、ってなるらしい。震え上がりながらそうあることに安心してしまった。でもなんとなく昨日寝る前と今朝起きたときに感じた恐怖がこれからも続くのなら私は全て捨ててしまいたいけどな。

 

7月14日

起きてすぐに上戸さんはお腹空いたということが多いんだけど私は消化しきれていないことの方が多いのと多分アレルギーで作った冷麺をほとんど食べてもらう。そのあとすぐに二人でお昼寝をした。

夕飯は家から1分の串カツを食べて、期待してなかったのにとても美味しくてつい食べすぎてしまった。

自分の寝言で起きると眠ったはずの上戸さんが床でじっとしていて、怖い夢を見ていた私は驚いて目が覚めた。ゆっくり寝てほしくてたくさんお喋りをしていたらだんだん頭も冴えてしまったが、役目を果たすことが嫌で狸寝入りをしているうちにまたどうやら眠ってしまったらしい。

 

7月15日

先に目が覚めて昼前に起こすと相変わらず不機嫌だった。今日はお布団を干したいと伝えてあったのでその通りにしたら上戸はより不機嫌になってしまった。

どうしようもないので昼ごはんを買いに行き、少し回復した上戸の元気ないねと言う言葉に無神経さを感じた。やさしく鈍く寛大にうすくなれない自分勝手さや自己愛にうんざりする。もはや優しさが距離なのか感度なのか人間の出来上がり具合なのかさえわからない。食べ終わったらゲームをずっとやり続ける上戸を見続けるのも飽きたので30分寝て帰宅してきた。

 

7月16日

朝から確かに機嫌が悪かった。夕飯とお弁当を並行させながら動いている人間を横目にため息をついたりわけのわからない言葉を発している人間に、無駄に、無駄に苛立ってしまったり、夕飯や後片付けを終え一息ついているときにさえ思い通りにならなくて無駄に、無駄に、暴君かのように自分の意と反する物事に腹を立ててしまった。表に出すことはなんとか堪えたがモチベーションはだだ下がり、やっと木曜日頑張れるように自分を持っていっていたのになにもかもが嫌になる。架空のOLを用意してたくさんいじめることによってなんとかそんなことが連続することの当たり前さを許容する。無駄にひとにあたらない、そうしてしまえば跳ね返ってくる自己嫌悪で悩まされることになるもんね。

 

7月17日

木曜日の用意やきちんとそこまでたどり着けるか自分の状態を少しでも悪くならないように、正気を保つことに常に気を配る。あと数時間で夜になる、でも今1秒が苦しいと声をあげたくなるのをこらえるのに必死だ。誰かに、自分に抱きしめてもらいたい。

父親が母親に怒鳴ったあとわたしに猫なで声で声をかけてくる気持ち悪さに耐え続けるのに疲れた。

忙しくて前向きになれない気持ちで部屋の掃除を進める。毎回のことだけどどうしていきているだけでゴミが出るのかと考えてしまう。

 

7月18日

どれだけ正常を装っても当日になろうが嫌なもんは嫌ですみませんいけませんと目が覚めて5秒で連絡をしてしまいそうになったけど、キャバ嬢の休んだらもういけなくなるからとりあえず出勤する!という言葉を思い出し踏み止まる。

深夜に冷戦状態の上戸から連絡があった。これといってなにかあったわけではないけれど、もやもやしたものは確かにあって、結局そのラインでもやもやがなくなることはなかった。

講座が無事終わったので駅ビルでハイボールをいっぱいだけ。姿勢が悪いのに五時間もそのままだったのでうなぎのような動きをしながら飲むハイボールの味はよくわからなかった。

 

7月19日

業者が来るので掃除機を家中にかけまくる。お昼から病院で、先生にアーティスティックな雰囲気を出してますもんねと言われて少しバカにされてる気がした。偏見だけど、芸術的だよねって精神科の先生がいう場合は少しそういうやらしいニュアンスが感じられる。薬を変えてもらってユニクロに寄ってなにも買わずに帰宅した。

発狂してしまいそうなほどではないがぼんやりと希死念慮が頭の中にこってりはりついていて、タイミングさえあえば瀉血してしまいそう。したい!と強く思っているわけでもなく、本当にただぼんやりとそう思っている。

夕飯にお母さんがヨダレ鶏をリクエストしてくれた。新しいお薬でも飲んでみるか。

ケンジさんと飲みに行くと連絡があった。お金がないとか時間がないなんて、心からそう思ってる人の口から出たことってあるのかななんて考えてる。なんだかものすごく疲れた。別になにかだれがどうのというわけでなく、満遍なくなにかのことより自分のすべてが、すべての下のほうに沈殿しているみたい。

 

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7月6日〜7月12日

7月6日

講座を受けに行く。座学なんて久しぶりだったのでそわそわして紙質ずっと聞こえる音や話し方のくせなど、どうでもいいことに意識が向いてしまって注意散漫気味だったかもしれない。

帰ってからは明日は楽しみにしていたなおちゃんとのカラオケがあるのに突然悲しくなっちゃって八方塞がりの壁をずっとペタペタ触りながらウジウジしてた。

 

7月7日

昨日は急に落ち込んでいたけれどなんなら待ち合わせよりも早くに着くくらいまで回復できた。カラオケに夕方までこもっていつも通りゲラゲラ大笑い。百貨店をぶらぶらしておそろいの洗顔を買ったりしてすごく満足。晩御飯を食べようとした時になおちゃんが彼氏を呼んでもいいかと聞いてきたので二つ返事でオッケーしたんだけど眠っていたらしく、結局二人でちびちびいつも通り飲むことになった。いつもなら二件目に行こうと誘ってくるなおちゃんがそう言わなかったのは、そういうことなんだなと駅のホームでぼんやり考えた。

少し元気をもらえた気がする。次また会おうねって言える人たちがいて私は嬉しいよ。

 

7月8日

朝のお弁当を作る。今週は予定が病院だけなのでとっても憂鬱。土曜日の講座を復習して、夕飯を手伝ったりしていたらふと瀉血がしたいと思った。

病気や意識や考え方について考え始めるとなにが正しくてどう自信を持っていればいいんだろうとか、避けられない道で勇気を出すことができなくなる。もっとちゃんと食べないと、もっと勉強をしないと。でも怖いんだで済ませられない。明日は本を読んだりしてみたいという気持ちになんとか持っていこう。

で終わりたかったのに寝る間際になぜか瀉血を実行してしまった。体がほんの少しでも死に向かっているのかスーッと体温や体の中にたまったなにかしらが下がっていくような感覚に支配されて、昔は血の気が多いひとたちへの医療行為だったのも納得できる。しかし体にいいことなんてない、後悔しかしない。わたしはどうしたいんだ?ハリボテの祈りにすがりついたりするのはさぞ気持ちがいいんだろう。おやすみ。

 

7月9日

最近はデパスを多めに飲むからか朝ぼんやり…と言うよりも1日を振り返った時に朝の記憶がおぼろげだ。

一つ応募したい会社があったのでいろんなものをすっ飛ばして挑んでみるか?なんだか今日は気持ちが楽だ。

明日は病院だと思っていたけど正しくは木曜日らしい。初めてのところだし少し緊張する。かなり昔に病院を変えたときにびっくりするくらい失礼な女医に当たったことから割と病院選びは慎重になっているはず。女医のことは思い出すだけで猫の長い爪で顔を引っ掻きたくなるくらい腹が立ってくるな。

今読んでいる本に認知行動療法について書かれている部分があって、そこを読むだけで救われた気持ちになった。怖いけれど治したいなら認知行動療法にまた通うべきかもしれない。認知行動療法を受けているときは毎回号泣していたし、歪みを矯正された事柄はすんなりと納得できてしまった(ただこれにより自分がいかに信じやすいか・つけこまれやすいかということもわかった気がする)安いわけでもないしそれなりの覚悟がいることがわかっているから、もう少しできることが増えたら通い直そう。

 

7月10日

3回目の役所でようやくどうすればいいのか理解する自分にうんざり。閉館の時間になるまで隣の図書館で本を読んで、出るときにハローワークの求人広告をゴミ箱に入れた。自己の欲望は他人の欲望であると本に書かれていたことが忘れられない。誰も私のことなんてこれっぽっちも気にしていないくせに、自分に向いていると無意識的に他人へ繋がると賢い人に言われたならどうすればいいんだよ。

家に帰ると両親は夕飯を食べていて美味しいよと茹でたての枝豆を差し出してくれた。母と二人で stranger thingsをみる。

 

7月11日

いつもの病院に行くのが体力・精神的にきついので最近できた地元の精神科にかかってきた。それについてとても長く書いたのだけど今は気分がとても落ち込んで、自分の全てがやっぱりだめで、ここにこうやって書いたり誰かに好きなこと楽しかったこと嬉しかったこと悲しかったこと辛いことさみしいこと、そういうものを話すこと自体がもうだめで、とにかくだめだということで頭がいっぱい。していることすべてがいけない、なにもしないほうがましで、でもなにもしてない自分なんて当たり前に認められるはずない。全部消してしまった、とにかくだめなんです。

 

7月12日

祈って書類を制作した。改めてなにが必要なものなのか整理整頓。

なぜか珍しく今日は眠たくて仕方がなかった。お薬は特に飲んでいないので日々の睡眠不足がたたっているのかもしれないな。

 

 

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近影

6月29日〜7月5日

6月29日

上戸さんがお酒の力で珍しくおしゃべりだった。多分ここまで本音に近いなにかを喋ってくれたのははじめてかもしれないと思うほど普段より本心で話をしてくれた気がする。

全部嬉しいし上戸さんの優しさだって受け取れるのに、そのまま自分の気持ちに落とし込むことができなくて複雑だ。

でも少しでも無駄にしたくないからこの日はよく食べたり笑ったり歩いたりしたつもり。夜には上戸さんも曲を作ってご機嫌のように思えた。

 

6月30日

雨が少しましになった昼過ぎから京都に向かう。Warpのグッズイベントで上戸さんが汗をかきながらティーシャツを選んだりお店の人にステッカーをもらっている姿が健気だったは。大変満足していたようで終始ルンルン、なんだか二人ともの調子が良かったのか雨も止んでいた。

ひやかしに錦市場でいろんなお漬物を試食したのも、初めてのお店に潜り込んだのも、行きたかったお店のご飯が全て美味しくって今日は1日のすべてがキラキラしてるようだった。まだ生きなきゃなとぼんやりとでも思えたんだよ。

 

7月1日

7月になってしまった。

朝みんなのお弁当を作ってみんなを見送る。頑張って食べた結果、胃酸過多で刺すように胃が痛むのがつらいし痙攣も起こってしまい顔にアザができた。

夕方母親の買い物に付き合って一緒に夕飯を作った。ただまだ少し精神がざわつくときもあって、何度も暑い?と聞かれたときに少しトゲのある返事をしてしまったのが今日のよくなかったところだ。私の体のことなんて私にしかわからないから気を使って聞いてくれてたんだよね、ごめんね。

 

7月2日

講座を受けに行った。この間は説明されたことが全然理解できず悲しかったけれど今日担当してくれた人からは思いやりを感じ取れる説明を受けてすごく理解できた。それだけでいつも落ち込む夜がそんなことない夜だったので嬉しい。

おばあちゃんからうちの家族を大家族と勘違いでもしているかの量のポテトサラダが届いた。普段食べないし食堂の味かなんて確かめようがないけど、とにかく食堂のポテトサラダって言えば食べた人みんなが納得するだろう味で感動した。美味しくいただいたよ。

 

7月3日

本当は行かないで行こうと思ったのに上戸宅へ行って接骨院で猫背を指摘されたりしたあと一富士に酔って軽くお酒を飲んだ。いつだって千円で満足させてくれてすごい。マッサージをしてもらったときに今日は血行が良くなって酔いやすくなりますよという説明通りに上戸さんの顔が見たことないくらい赤くなっていて、帰りのスーパーで見たことないくらいの食欲からいろんなものを買う上戸さんが怖かった。

 

7月4日

起きてスペースジャムを観た。冷麺が食べたくて外食したのに二人とも結局冷麺を注文せず腹を満たす。ストレンジャーシングスを途中まで見てるとマイクは178センチまで背が伸びたということ、他にもそんなに重要でないキャラクターと自分が同じ身長がということも教えてくれた。

夜は久しぶりにサリーちゃんに会った。毎日楽しく過ごしているみたいで元気をもらった。私も毎日今日死んじゃうかも、でも楽しいしいいかって思って過ごせるようになれるかな。おもしろい会話や言葉がパチパチ自分の中で弾けているみたいで帰りの電車の中でなんでかわからないけど涙が出てきた。あの頃の本を読み返そうって忘れないこと。

 

7月5日

目が覚めたらあと三十分で工事が始まる時間だったので急いで服を着替える。少しはいていいよっていってくれないかななんて思ったけれど寝起きで不機嫌な上戸さんはそんなこと絶対に言うわけない。帰ったら瀉血でもしようなんて考えながら電車に乗り込む。

家に帰ったらそんな気持ちより溜まっていた漫画やドラマを観ることに熱中した。ああ瀉血しないとなとは思っていたのにそこまで乗り気にならない。でも死について想いを馳せるのは安心できる、血を一リットル抜けば近付ける、いつだって逃げられるんだと思うと心がいい意味でじりじりしてくるんだよ。

 

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6月22日〜6月28日

6月22日

起きたら床で上戸が寝てた。起こしてベッドに誘導してあげようかこのまま寝かせてあげるのか迷ったけれど、いつも寝起きの不機嫌さには私もイラっとすることがあるので申し訳ないけれど放っておくことにした。

それから少ししたら上戸も起きて昨日の話をしてくれながらどん兵衛を食べ出したと思えばマクドナルドが食べたいと言い出すので、少し運動もしようと諭し図書館まで歩くことに。ただ私に体力がなく、図書館に行くだけでもつらく最後の階段で力尽きてしまったのと貸出カードの有効期限が切れていたことで30分くらいで出てしまった。結局マクドナルドでポテトとナゲット2つずつ買って家でうまいうまいと二人で久々にジャンキー欲を満たす。

上戸は食べたらすぐ寝るので横で本を読んだ。夕飯は軽めにピーマンを炒めたりそら豆を食べたりお酒を久々に飲んだりしたら珍しく気分が悪くてたらふくお茶を飲んで、そこからたくさんの夢を見た。

 

6月23日

姉が死んでしまう夢をみた。きっとたくさん見たのは悲しくて上書きしようとしたのかもしれない。途中上戸が起きたときに私が寝言で「夢やのにダメージ受けてるやん!」と言ったらしく、メタ的発言がおもしろかったと教えてくれた。

しかしなんせ気持ちが悪い、チューハイ一本しか飲んでないはずなのにどうもおかしい。上戸は起きるとケンジが今から高槻来るらしいけどどうする?と珍しく寝起きにシャキッとした声で聞いてきて、しどくていけないと返すとジャ行ってくるねとまたまた珍しくシャキシャキッと用意を済ませて家を出て行ってしまった。

吐き気と寒さで少し風邪かとも思ったけれど喉に異常もないので違う気がする。

2時間と少し経った頃、今から帰るねと連絡があったのでポカリだけおつかいを頼んだ。帰ってきた上戸さんはポカリとたこ焼きを買って帰ってきた。たこ焼きというものは体調不良のときのセンスではないなと思いながら体力はつけなければ生きていけない気がしていたので文句は言ってられない。ありがたい。

夕方また眠りに入った上戸の横で壁を見つめていたらインターホンが鳴る。上戸さんは基本居留守をする、居留守をしていたら何度も扉を叩いてきたりモニターに写らないように移動していたり、ちょっと怖かった。眠りを妨げられた上戸さんはイライラしてNHK許さん〜〜と怒っていたけど、夕飯を買いに行く時にポストを覗いたら賃貸会社からの名刺の裏に電話しろと一言。なんだかわからないけど少し不安になる。

ゴーヤチャンプルを作ってあげたらうまいうまいとばくばく喜んで食べてくれて、それからまたすぐに上戸は眠ってしまった。こんなに毎日毎日、1日のうちに何度も寝てどういう身体の構造をしてるんだろう?なにか疲れる事でもあるのだろうか?私にはわからないし、なんなら眠らないでと怒るわたしのきもちを少し誰かに慰めてもらいたい。今の感情は怒ってないですけどね。

 

6月24日

四時ごろまで眠れずにいたけど七時に起きて五分で帰り支度をして家を出た。家までたどり着く体力があるのか心配だったけど無事何事もなく帰れたので少し元気にはなったようだ。

家には誰もいなくて床にも長い毛は落ちていない、当たり前のことだが自分の気配を感じず安心なのか不安なのかわからない。

今日はオクラのおかか醤油を食べられた。お母さんが買ってきた猫の漫画を読んで泣いた。わりと穏やかに過ごせたと思う、回復していこう。

 

6月25日

今すぐに出なくちゃいけない電話がかかってきたのにどうしてもすぐに出られない状況で、やっとなんとか出ることができたらいまだに着信音は止まないで泣きそうになる夢を見たけど、起きてみると着信音がアラーム音だった。

めばちこができていたけどわりと理想の二重幅になってたからこのままゴロゴロの存在と一緒に生きようかな。

役所に行くまでにデパスを飲んで、帰り道でもデパスを飲んだ。でも大丈夫です、帰りに可愛いハンコを買ったから。

 

6月26日

今日も役所に行く。お母さんが一年半年越しにくれた誕生日プレゼントのレインシューズをおろしてウキウキしていたのに雨は降らなかった。

 

6月27日

生きてるだけで許されることなんてないって思いながら自転車をこいだ。生きてるだけでたくさんゴミが出て、確かに感動したり自分で選んだものばかりで溢れた部屋すらゴミのように思える。自分を傷つけたりすると悲しむ人がいることが申し訳ないから記憶とこの部屋だけいますぐ消え去ってほしいと願う。

 

6月28日

やっと気持ちの整理もついたのでロリータの服を郵送した。インターホンが鳴ったとき、また立ちくらみとけいれんが起きて電話台のところに置いてある犬の遺影を倒してしまい、淵についてある造花を剥がしてしまった。ごめんね。付け直しはちゃんとしたけどこんなのでごめんねって何度も心の中で謝った。

2時から新しい支援サービスの説明会に行ってきた。行かない選択はよっぽどのことがない限りしないつもりだったので利用書類を書いて初回のセミナー予約を済ませてなんだかこれから頑張るなにかができた満足感からお腹がすいてきちゃったよ。

 

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6月17日〜6月21日

6月17日

最近かけていなかったので改めて書くように心がけます。今は就労サービスで講座を受けたりしているけれど、今の所の環境がどうも合わないのでほかのもっと一般的なところに通い直そうと考えてる。

迷い込むだけ無駄な不安に苛まれることがとにかく増えてとてもしんどい。それこそ死という救いに近づきたいとさえ思う。でも頑張れば今より楽しいことや選択肢が増えることも想像できる余裕もある。そのせめぎ合いで、自分の中ではギリギリのラインで全てをこなしている感じだ。体重もどんどん減ったり、ついてないときもあったりするけど、今の頑張りはそれでも日常を続かせること。日常や習慣や絶え間ない祈り、救いなのです。そうやって言い聞かせて過ごしています。

 

6月18日

とにかく死にたい、死にたくて死にたくて死にたくてたまらない。

人混みの中で発狂してしまいそうで、それを抑え込むことがギリギリだったしうまく言えないけどこのまま身体と心が分裂してしまいそうだった。涙は出てこない。

人のせいや何かのせいにしようと思えばなんだってできそうだけど全然違う、別に誰かや物のせいにしたところでこの湧き出てくる希死念慮は治らない気がした。友達や彼氏や家族がいるのにどうしてこんなに孤独を感じてしまうんだろう。とにかく不安と恐怖と焦りで頭の中が支配される。誰も悪くない、全て自分の努力不足だ。もうどれがどんな効果をもたらしてくれるのかわからないけれどみなれた薬をとにかく飲んだ、早く効いてください。

 

6月19日

3時ごろまで眠れなくて地元の精神科の予約を取ろうとしたり、救急センターに電話をしそうだったがきちんと電気も消して眠れたみたいだった。

終活といえば少し大げさだけどまだ両親も生きている間にもし私が死んで、残ると厄介だなと思っていた中学から書きためた日記を捨てることにした。どのページの自分の思いも愛おしさすら感じてしまってなかなか手放せないでいたけれど、もし家族の誰かがこれを読んで悲しい思いをするならなくしてしまったほうがいい。長い間自分の心で悩んだり苦しんでいたけれど、私の母親がよく(私がこんな娘でごめんなさいと言うと)そういう運命なんだと思うし、お母さんいろんな気持ちを知る経験ができてよかったなって思うって言ってくれてたことを思い出して、私は悲しまれたりしたいわけじゃなくてこういう運命だったんだと、ちょっとだけ勇気付けられたりそれ以上は内にこもる黒々としたものが少しは動きを止めてもらえる。冗談でもメンヘラってからかわれて悲しくなったりしたときもあったけれど、それでも仲良くしてくれたりときには気にかけてくれる人たちが少なくてもいたことにも感謝している。彼氏にもどうしてこうしてくれないんだろうと、底なしの飢えで接してしまって申し訳ないと思っている。してくれたことはたくさんあって、救われたこともあった。私の飢えが、私の努力してこなかったことが、逃げてきたことがすべて跳ね返ってきてしまった。

そんな思いをぽろぽろ拾いながら部屋を整理してたら数十万円が入った封筒が出てきてちょっと驚いた。

 

6月20日

昨日は気を失うように倒れていたようで珍しく父親に起こされた。充電されていない携帯には母から病院へ行くようにとラインがあった。

うたびさんから飲みに行こうと連絡があったけれど体調が優れなかったので断ったら俺もなんか疲れちゃったと返信があったので少し安心。

それから本格的にしんどさが増して、結局夜までベッドから動けなくなってしまった。23時過ぎにせめてお風呂に入ろうと部屋を出たところでブラックアウトしてしまい、隣の部屋から父親が飛び出てきてくれて抱きかかえてくれた。頭を床に強打したみたいでその痛みだけしか感じられず、このまま衰弱してもし死ぬとしたらこうやってああどこどこが痛いなぁなんてぼんやり思いながら死ねるのかもしれない。

セールをするよってメルマガが入っていたので半袖なんてきれないくせに可愛いお洋服を買ってしまう。今がどん底で死にたいなんて思ってもないような振る舞いで少しおかしい。

 

6月21日

そろそろ限界を感じたので家を少し離れるために上戸さんに連絡を取ってみた。夜は上戸がイベントに行くので一人になるのはわかっていたけど、それでもいいよと言ってくれたのでとっても救われた。もしずっと横にいられたらそれこそ底なしのわがままでとんでもないことを口走ってしまいそうだったし、そうしたいわけじゃないから9時頃に穏やかな気持ちで見送った。

文字が読めるときは誰かの文献を読んでいます。わからないことばかりだし調べながら読むので時間はかかるけれど、理詰めの文章はなんの疑問も抱かないである意味受動的でいるだけで済むので読むのは楽だ。今日読んだのはある精神科の論文で、2ページほどの軽いものだった。あとは図書館で借りた自己愛についての論文も、これは一冊の本になっていてまだまだ読み始めだ。1つ目のものは自殺予防について精神科の役目とはと投げかけるもので、とてもわかりやすかったし書いた先生の病院で一度受診してみたいとすら思えたが東京まで行くほどの病人ではないし、まずは状態を良くすることが最優先だな。こういう短絡的な?考え方がやばい人の行動っぽくて嫌だな。

 

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6月のいつか

弱り切っていたけれど姉が部屋まで呼びに来てくれたので部屋からようやく出てジョジョをたった今見終わったところです。少しだけ気力が上がったので何か書いてみることにする。

不安定な数日が続き、起きてることすら苦痛で薬を使った寝逃げというものは自分自身への最後の手段、圧力、抵抗などいろいろ作用させていたつもりだったがついに実行してしまった。久しぶりなので何をどれくらい飲めばどれくらい眠れるのかわからなかったが今とても価値のあるお薬だけはどうしても飲めずに薬箱の底へしまったことだけは評価(?)したい。

正しい眠気と違って完全に機能が低下していくのがわかる。何度も寝ては起きてを繰り返し、常用していた頃と違ったのはたくさん夢を見て疲れることだった。

姉や母には疲れたとだけ告げていたので心配をかけてしまった。姉は仕事終わりに薬局でウィダーを2つも買ってきてくれた、ありがとう。そのうちの1つを10秒の何倍もかけて(2日)胃に入れる。

責めるつもりはないけれど上戸さんはこういうときになにも察知・行動してくれないので姉の行動がとても嬉しく感謝している。

情けないことしかできない自分が情けない。

来週には元気に過ごしたい。

かわいそうななにかにずっとなりたいわけじゃない。

 

χの悲劇、天空の矢はどこへ?を読み終え、cure、アベンジャーズ エンドゲーム 、プロメアも見終わった。

 

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五月のこと

この一週間はとても憂鬱で好きなはずのインターネットとは程よく距離をおいていた。もちろん見るし聞くし呟くし調べもしたけれど、嫌になって四回ほど携帯を投げつけたし一回半水没させてしまった(過去に一度湯船に水没させたこともあるけれどなんともないのだからiPhoneはすごい)。これが友達や家族や恋人まわりで嫌なことがあるならまだいいものの、全然関係のないところからやってくるのだから困った。今もまだ憂鬱で離人っぽいところがあり、きちんと自覚できてもいる。今週書いていたのもちゃんとあったけど全部消して文字と写真以外の物を入れます。

 

https://youtu.be/mB3jV0AhVXY

 

https://music.apple.com/jp/playlist/%E3%82%88%E3%81%8F%E8%81%B4%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%9F5%E6%9C%88/pl.u-mJy81XJTyLL87x

 

https://youtu.be/wii5gGJYBNI

 

https://youtu.be/uKzmKRELmJI

 

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なぜかApple Musicが反映されなくて手打ちまでした…中学生ぶりくらいにコード?を書いて懐かしい。